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アフレコと本読みとMG42と

今日はお昼にアフレコ。
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その時お茶がなかったので、適当に買った飲み物を何気なく見ると…マリーゴールド色素?
頑張れ、ペリーヌ。

アフレコの後は、本を山ほど買い込む。
以前聞いた話では年間の書籍雑誌の発行点数は50万種類。
よく言われる99%は××という法則に従っても、読むに値する書籍は5000冊あることに。
コミックなら1冊10分、ラノベで20分程度で読めるから、ある程度消化するのは何とかなるけど、昨日たまたま読んでいたハヤカワの「ロンメル将軍」、これが1/3読むのに20分ほどかかったから、このクラスだと1冊1時間はかかる。もっと分量が多くなると、下手すると数時間かかる事に。
そうすると、年間で頑張っても読める本は1500冊程度。
読む価値のある本が毎年3500冊ずつ増えて行く、と考えるとそれらに一生巡り会えないのかもと思って、悲しくなる。

…まあ、50万種類のうち、新刊書籍数は7万5千冊前後なので、その1%なら750冊。
これなら何とか消化可能かも。
でも、人類が過去から積み上げてきた量を考えると…。

それはともかく、その後は本読み。
シナリオだけが先行していたけど、ようやく現場も追い付いてきそうな雰囲気に。

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そして、前のイベントの時に、野上さんからMG42を借りたんだけど、持ち運びが色々面倒だったので、次の時に向けて一丁購入。
もちろん、ストライクウィッチーズ仕様としてバイポッドは無しで。
後はスリングを手に入れて、サドルマガジンを無理矢理付けるかどうか。

近々、新しい情報をお知らせできると思います。

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梅雨入り

今日、というかもう昨日はリーネちゃんの誕生日でしたが、雨の中朝から外出してアフレコ7時間コース。
実際に声を出している声優さんに比べると、全然大変じゃないはずなんだけど、この暑いんだか寒いんだか中途半端な天気のためか、ちょっと消耗。
あ、そうか、朝からご飯抜きだったからか。

アフレコが終わった後は、打合せ6時間コースへ直行。
昨日、一昨日と本読みや打合せで深夜帰りが続いた所に、三連荘は流石にきついかな、とか思ってたんだけど、打合せの帰りにトンでもない物を頂く。
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ここの写真は、頂いた本の一部なんだけど、第11聯合航空隊って、横須賀鎮守府管轄の練習航空隊の総称で、その教科書。
こういった資料をまとめ直して復刻した本は、本の山のどこかに埋もれているんだけど、こういった元の形で見られるというのは、なかなかすごい。
疲れなんて、どっかにすっ飛んじゃいましたよ。

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最近

ここの所、本読みが終わると天辺を越えて、しかも終電が無くなっている事が多い。
オリジナルはどうしても本読みに時間がかかるので、仕方ないんだけど。
で、夕方から始まるので、どうしてもお腹が空くからお菓子を持ち込むわけですが、なんか最近はみんなでお菓子を持ち寄る事も多くなってきたり。

体には悪いんだろうなあ…というか、本読みが続くと太るんだよなあ。前に週3回本読みがあった時は、一挙に太ったし。
で、この本読みに何かデジャブーを感じて、何だろうと考えてみると、ラストエグザイルの本読みに似ているなあ、と。そんな事をつらつらと思い起こすと、G社で最初に関わったアニメはヴァンドレッドだった。
あれはよりにもよって、バレンタインデーに村濱さんとファミレスで食事して、(何が悲しくてバレンタインデーに男と食事せなあかんねんと内心思っていたから、鮮明に覚えている)「こんな話どうだろう」と言われたので、速攻でアイデアメモを書いたら「分量が多すぎて読めない」って突っ返されて(笑)
そんなこんなで企画書を作って1年ほど、あちこちのメーカーに持って行って営業したのもいい想い出。
まあ、実作業に入った段階で、自分は降りちゃったんだけど。

その次がラスエグ。途中キディの立ち上げをちょっとだけお手伝いもしたけど、2001年から2004年の頭までは、ほとんどラスエグにかかりっきり。
毎回違う戦闘をやる!って言って楽しく戦闘シーンを書いたり、マニアックなネタを突っ込んだり、やってる事は今とあんまり変わっていないかも。
しょせん、それしか出来ないというか、汎用性がないっつーか。
放送が終わっても、ラスエグのDVDブックレットは、毎回1万字以上書いていて、DVD-BOXが出た時に再構成して260P以上の本を付けたけど、それでも全部入れられなかったのが、ストライクでも同じような事になって。

ラスエグの放送が終わって、次に立ち上げたのストライクだから、自分が頭から企画を作ったのは、この3本だけ。
ウィッチブレイドとかソルティとかガンソードは、他の人の企画で考証のお手伝いだし、ラインバレルは原作物。
しかし、だんだん宇宙から地上へと降りてきたんだなあ。
今は他に野上さんと蒼海の世紀とか作っているから、空から更に降りて、海の上まで。
セラ重でやっと地に足が着いたのか?

…何となく、引き出しが一つしかない気がしてきたぞ。
それはともかく、やっぱりオリジナルを作るのが自分は好きなんだなあ、と痛感。

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