国宝四城犬山城
国宝四城のうち、愛知県は犬山城。
過去には唯一の個人所有の城だったり、日本最古の天守閣ではないかとも言われたが、解体修理の結果、最古では無かったことに。
木曽川沿いの小山の上にあり、小さいながらも堅固な要衝。
到着した時はまだ朝早かったので、門も開いていない。
しばし、待つことに。
天守閣。3層5階のこぢんまりとしたもの。下2層は古いもので、成瀬家がここを治めてから、上の唐破風などは作られた。
中はこんな感じで。まだ誰もいない。
最上部からは、かなり遠くまで見通せる。かなり早くから敵の動きが一望出来たことだろう。
岐阜城(稲葉山城/金華山城)も対岸に見える。
もっとも復興天守だけど。しかし、こう見ると激しく山城ですね。ここを攻めるのは、確かに大変そう。
そして、小牧山も。
尾張平野に浮かぶ島のような山、その上に天守を模した小牧市歴史館(小牧城)が見える。
聚楽第の飛雲閣を模した3層4階の模擬天守で、個人が私財を投じて作り上げ、小牧市に寄贈したもの。
小さいですが良い城です。周囲には、移築された門などがありますが、他の遺構は割と少なめ。
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