ケイズ・リポート
さて、「ストライクウィッチーズ~アフリカの魔女~ケイズ・リポート」の書影が上がっていたのですが、アップするのを忘れていました。
MG34を構えて不適な笑顔のマルセイユが表紙です。
これは多分、おケイさんが撮影したんでしょうねえ、という感じで。
「アフリカの星、またも勝利を飾る」みたいな見出しの新聞に載ったりして。
劇場版の公開もあと一月と迫りましたが、その前の3月1日には「ケイズ・リポート」発売です。
原稿は全部入稿したから、何ごともなければちゃんと出ます!
さて、「ストライクウィッチーズ~アフリカの魔女~ケイズ・リポート」の書影が上がっていたのですが、アップするのを忘れていました。
MG34を構えて不適な笑顔のマルセイユが表紙です。
これは多分、おケイさんが撮影したんでしょうねえ、という感じで。
「アフリカの星、またも勝利を飾る」みたいな見出しの新聞に載ったりして。
劇場版の公開もあと一月と迫りましたが、その前の3月1日には「ケイズ・リポート」発売です。
原稿は全部入稿したから、何ごともなければちゃんと出ます!
「けけケイさん~たたた大変です~!」
天幕の外から真美の声が響く。
「どうしたの、皇国ウィッチはもっとお淑やかにね」
天幕から出て、慌てている真美の頭に手を置いてなだめるが、それでもまだわたわたしている。
一体どうしたのかしら。
「あああ、あの、私」
「うん?」
「背が伸びてます!」
嬉しそうに真美が叫ぶ。
そうだっけ?
頭の天辺から足の先までをじっと見つめて、ちょっと前の記憶を掘り返す。
確か初めて会った時は……ああ、あの時は真っ直ぐ前を見ると視界に入らないぐらい小さかったっけ。
それが今は、同じ目線で頭のてっぺんが見える。
「うん、確かに伸びたわね」
「そうですよね、間違いないですよね!」
成長期なんだ~若いな~。
「これって、アフリカに来たからでしょうか!」
食生活と生活環境の変化? うーん、適度な運動と魔法力の使用、それよりも成長期なのが一番の原因じゃないかな。
陸軍の戦闘服は、少々背が伸びてもあうようにはなっているけど、手甲と脚甲はあんまり成長すると新しいのにしないと。
それとストライカーユニットのバランス調整もしないとね。
そんなことを思いつつ、背が伸びた事を喜んでいる真美を見て、思わず微笑みを浮かべる。
大きくなったと言ってはいるが、どうみてもまだ本来の基準身長には達していない。
扶桑海事変の消耗のせいで、身長基準は一時的に撤廃されたけど。
というか、本当は「豆タンク」のあだ名があるウィッチのせいで撤廃されたのよね。
もの凄い魔法力と戦闘センスがあるのに、背が低いという一点で志願をはねられたあるウィッチが、あれこれ手を尽くして入隊、しかも戦場で大活躍したんだ。
身長基準なんて言ってられなくなるのも仕方ない。
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と言うわけで、久しぶりの更新です。
アフリカシリーズの小説パートをまとめた「ストライクウィッチーズ~アフリカの魔女~ケイズ・リポート」が3月1日角川書店スニーカー文庫から発売になります。
表紙は島田フミカネさん描き下ろし、挿絵は野上武志さんになります。
角川サイトでの紹介は以下の通り↓
http://www.kadokawa.co.jp/lnovel/bk_detail.php?pcd=201112000098
ちなみに、上の話はさっき出かける前にふっと思いついた話なので、この本には載っていません。
機会があれば、続きも書きます。
あ、今アマゾン見たらアマゾンの発売は2月29日になってるな。
閏年なんだ、今年。
さて、昨日23日はマリンフェスタ2011 in木更津に取材として参加してきました。
詳細はまりたん日記とか某誌とかで出るでしょうから、簡単な速報を。
今回のマリンフェスタでは、門脇舞以さん&大橋歩夕さんのお二人が、護衛艦「やまゆき」一日艦長を行うという、某社の某大佐の野望を叶えるための大イベントが。
で、取材である特権を生かした写真をお見せしましょう!
↓
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司令室のトイレと浴槽!
そして司令室から見た艦長室!
ミリオタ的には他には士官トイレとか、刻印関係とかディティール写真とか。
さて、あれこれ忙しくてすっかり更新が滞っていました。
色々ちょっと一段落したので、7月頭にロサンゼルスであったアニメエキスポの情報でも。
アニメエキスポは、ロスの巨大なコンベンションセンターで行われるアニメのイベントなんだけど、イメージとしてはSF大会にワンフェスとコミケを加えて5で割った感じ。
入場者数47000人、延べ人数16万人ぐらい来るので、人数的にはコミケの1日分程度だけど、会場の規模が大きいわ、ロスの街の中を普通にコスプレーヤーが歩いてホテルと往復しているわ、なかなかカルチャーショック。
これが開会式の様子。
開会式ではゲストが順に登壇するんだけど、何をトチ狂ったか、私の順番は二番目で日本人の一番。
おいおい。
困ったので、芳佳がかわりに出ていました。
これがメインホールの様子で、イメージ的にはコミケ西館4F。
他にも沢山のブースで色々行われていて、カラオケコーナーなんかはオールナイトで、イベント自体も24時間やっているという。
ホテルからシャトルバスが出ているし、ホテルもトゥルーライズとかで撮影に使用した所だったり。
アメリカ中から集まるのもコミケみたいで、ちょっと話をした子は24歳で今年やっと初めて来られたんだけど、何とコロラドから車で30時間!かけてやってきたそうで。
日本からは12時間かからないから、日本より遠いジャン!って話をしたりも。
今回の目的は、「ラストエグザイル~銀翼のファム」のアメリカプレミア先行上映会だったんだけど。
会場はこんな様子で、定員1600名のホール。
そこがあっという間に満員で、しかも定員オーバーで2000人入って、それ以上は入り切らなくて入場制限したらしい。
まぁ、入場に一時間もかかって、イベント全体も運営がムニャムニャで、知り合いのコミケスタッフがいたらぶち切れして、自分で色々仕切っちゃうんだろうなあ、と思ったり。
アメリカは実に大らかだ。
自分も映像は見るのは初めてだったんだけど、アメリカ人の観客が自分と同じ所で反応したり、なかなか興味深かった。
他は毎日サイン会とかインタビューとか写真撮影とかで、まぁファニメーションのスタッフが撮影したその様子がアップされていたので、その辺りは割愛。
こんなパネルにゲスト全員でサインもしたり。
ファムのコスプレの子は、大のゴンゾファンで、宮藤のコスプレ写真を見せてくれたりも。
で、そんなスケジュールの合間を縫って、ちょっと街の中にも繰り出す。
お土産買いにね、監督には、カチンコを。
他にもメガホンとディレクターズチェアとフィルム缶とオスカー像のレプリカがあったけど、持って帰られないから断念。
芳佳、ハリウッド上陸!でも狙うはモンロー!成形炸薬弾の・・・じゃなくて。
カーク船長だ!
で、昔の陸軍基地が公園になっていて、その隣に謎の戦車博物館が。
どうやら、個人が放出された戦車などを購入して、一部はレストアして映画の撮影とかイベントに貸し出して、それ以外のドンガラを展示している所らしい。
いいなあ、アメリカは。
ドイツのPak36。
シャーマンは各タイプがゴロゴロと。近くにはシェリダンとかも朽ち果てていて、野上さんが見たら大騒ぎするんだろうなあ。
基本アメリカ陸軍物中心だけど、ブレンガンキャリアーとかも混ざっていたり、奥の方には海軍艦艇の砲とか空母搭載の各種車輌とかも。
日本の九五式軽戦車とかも。マーキングは後から塗り直したっぽい。
んで、九五式の砲が狙っているのが、M5軽戦車。M3じゃなく、キャデラックのエンジンを二つ搭載したタイプ。
九五式じゃあ、これは撃破出来ないんだよ(涙)
あ、深夜にトランスフォーマーも見てきた。
おまけ。
車から見かけたアメリカトヨタのミク、コリアンタウンの看板だからハングルが書かれていたけど。
んで「The Elder Scrolls」シリーズの最新作、スカイリムの巨大広告。
アメリカはPCゲームの規模もでかいなあ・・・秋葉の巨大ポップみたいな感じ?
さて、スフィンクスの魔女3(←Amazon)も、まもなく皆様の所にお届け出来るかと思います。
今回小説パート「砂上のフェニックス」は、マルセイユのあのお話が…。
というか、ドイツ行った時に、クライマックスシーンが夢の中に出て来ちゃって、翌日アウトバーンでバスに乗っている最中にプロット書いた話なんだけど、何で今までかかったんだろ?
しかし、アフリカシリーズがアマゾンで買えるってのもなんか凄い話だ。
他にも「アフ魔女総集編」とか、「スフ魔女1」「スフ魔女2」とかも買える模様(以上、宣伝)
劇場も色々大変だけど、鋭意制作中。
いつから情報が出せるのかは某社さん次第ですが、個人的には分厚い劇場版パンフレットとか出来たらいいなあとか、あれこれ思ってはいるんだけど…。
さて、今年に入ってからすっかり更新が滞っていたけど、本日からストライクウィッチーズの新ラジオ開始です!
フルネームは、「501st JFW.OA~第五○一統合戦闘航空団公式放送~」と結構長い。
公式サイトはこちら
まず、第一回はスターライトストリームではないけど、サーニャ役の門脇舞以さんとエイラ役の大橋歩夕さんがパーソナリティ。
スターライトストリームが終わって、まだちょっとしか立っていないんだけど、なんか久しぶりな気も。
前に階級を持っていた人で、再志願を希望する人は前の階級とラジオネームを書いたメールを送ってきてくれると、再志願を受け付けます。
また、前回出来なかった昇進試験も、新たに行う予定です。
新たなノベルティもあるかも?
さて、気が付くと2010年ももう終わり。
この業界に入って、最も忙しい年末侵攻、じゃなかった年末進行を何とか乗り越えると今年も終わったなあ、という感じで。
まあ、本来の予定ではそれまでにもろもろの仕事が全部終わって、のんびり帰省しているはずだったんですが、終わってないよ、全然終わってないよ!
一ヶ月遅れだよ、仕事が。
というか、スタートを一ヶ月前に言ってよ、と思いつつ、原稿を書いていました。
本当はスフ魔女の小説もほとんど出来ていたんですが、諸般の事情で先延ばしになってしまったのがちょっと残念ですね。
ドイツでアウトバーンを走行中のバスでほとんど書き上げて、前にもキャラソンのシナリオとかがイタリアのユーロスターの中で書いたよなあってのを思い出して。
それはともかく、皆様のおかげで今年も大変忙しいけれど楽しい一年を過ごすことが出来ました。
ストライクウィッチーズの2期も無事放送が終了し、今は残りの作業と劇場に向けたあれこれ、そして次への仕込みという時期です。
冗談半分、半分は本気で「劇場になるといいね」とは言っていましたが、まさか実現しようとは。
もちろん公開はまだですし、これからが大変なのですが。
少なくとも、ロッポンギナイトで大画面で見られただけでも涙物でした。
今後も501のウィッチーズ、アフリカ、そして他のワールドウィッチーズが躍進していけます様に。
それでは皆様、良いお年を。
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